日本の夏に欠かせないのが蝉の声ですが、どういうわけか今年は、我が家の周りでは8月に入ってもなかなか蝉の声を聞きませんでした。
近所…といえるかどうかわかりませんが、隣駅の近くにちょっと広めの公園があって、毎年お散歩中に蝉の抜け殻を大量に見つけて感激するのですが、今年は家族が入院してしまったため、先日まで行けずにいました。
そして久々に行ってみたところ、やはり今年もたくさんの抜け殻が、まるで花のように木や草に残されているではありませんか。
おりしも今年の蝉は「大震災」後に生まれたということになるわけですが、こうやって自然はたくましく息づいているんだなぁと感心してしまいました。
ところで、木や草をよく見ると、たくさんの抜け殻でいっぱいのものと、ちっとも人気のないものとがありますが、やはり蝉たちにも好みというか、そういうものがあるんですかね。
ちなみに最近は、我が家でもしっかり蝉の声が聞こえてきます。
あ、少し古くなりますが、小説もぜひ読んでみてくださいね。
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